安倍首相の本当の姿は?=「良い家系の生まれなんだな」「日本と安倍の心を分かっていないのは植民地コンプレックスにとらわれた韓国」―韓国ネット

Record China    2015年6月29日(月) 13時2分

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27日、韓国・東亜日報は、安倍首相は韓国で「極右」「歴史修正主義者」の印象があるが、日本メディアは首相が韓国に好感を持っていると報じていると伝えた。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。写真は安倍首相のポスター。

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2015年6月27日、韓国・東亜日報は、安倍首相は韓国では偏狭な「極右」に映り、過去の歴史を否定する「歴史修正主義者」の印象があるが、日本メディアは歴史認識とは別に、首相が韓国に対して好感を持っていると口をそろえて報じていると伝えた。

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安倍首相は、06年に出版した自伝的著書「美しい国へ」で、「日本は長い間、韓国から文化を吸収してきた歴史を持っており、日韓関係を最大限に活用している」と記している。外交専門家の多くは、「安倍首相はこういう人だ」というような1つのレンズだけで見てはならないと指摘している。

日韓関係は、国交正常化50周年を契機に変化の兆しが見えてきており、今年8月ごろに予定されている終戦70周年の「安倍談話」が過去の歴史をどのように表現するかが関係改善の鍵になるとみられている。また、安倍首相は9月の自民党総裁選で「無投票当選」が確実視されており、韓国は好むと好まざるとにかかわらず、今後3年間はその相手をしなければならない。日本政治の専門家であるヤン・ギホ聖公会大学教授は、「両国の対応が変わる今こそ、立体的な目で安倍首相を見なければならない時期だ」と述べた。記事ではさらに、安倍首相の生い立ちや、政治家一家であること、大学生時代には赤のアルファロメオを運転し、麻雀とアーチェリー部の活動に浸って過ごしたことなどを、多くの写真とともに詳しく伝えた。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「いい記事だね。私たちも、相手を知る必要があり、知ることによって、対処方法、代替方法も多くなる」

「安倍は生まれた時から、スタートラインが違ったんだな。祖父は首相、父は政権党の重鎮だ。富と権力が長続きする家系だね」

「安倍って、良い家系に生まれたんだな」

「要約すると、安倍は右翼的志向を持っているが、行動は非常に実利的で賢明ということだな。韓国としては最も扱いづらいタイプだ」

「他国の首相のことより、韓国のトップがどのような人物なのか分析せねばならない」

「1920〜30年代の親日売国奴が書いた記事かと思った」

「安倍って、若いとき、ハンサムだったんだな」

「日本だけが、アジアで近代化できた唯一の場所であった。朝鮮の近代以降の疲弊した現実を、岸信介はどのように見ていただろうか。彼を尊敬している安倍が、今のような行動をとるのも当然のことだ。近代化と産業化を成し遂げた韓国に対して、安倍が接する態度を見てみよう。朴大統領が中国との経済関係に重点を置いているときにも、安倍は韓国との対話の糸口を模索していた。それが安倍の本心だ。いまだに植民地コンプレックスにとらわれ、日本と安倍の心を分かっていないのは韓国だ」

「日本とは切っても切れない縁があるからな。朝はカシオ時計のアラームで起きて、ソニーエクスペリアで今日の天気を確認する。朝食後はマイルドセブンで一服して、ユニクロで買った服を着て出勤する。退勤してからは、自宅で、ソニーのテレビ・ブラビアでNHKの放送を見て、寿司をつまむ。そして、PS VITAでゲームをして一日を終える。週末は、アシックスの登山靴を履いて、ソニーのカーオーディオでAKB48の音楽を聞きながら、トヨタ車に乗ってドライブ。そんな日本の首相のことを理解するのは意味があるな」(翻訳・編集/三田)

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