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中国の抗生物質消費量、世界の約50%に=医療に加え養殖業でも大量使用―米紙

配信日時:2015年6月30日(火) 8時5分
中国の抗生物質消費量、世界の約50%に=医療に加え養殖業でも大量使用―米紙
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23日、中国では抗生物質が医療だけではなく畜産養殖業でも大量に使用され、排泄物を通じて河川を汚染している。
2015年6月26日、参考消息網によると、米紙ニューヨーク・タイムズは23日、中国河川の抗生物質汚染を伝えた。

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中国科学院広州地球科学研究所の研究によると、世界人口の20%を占める中国だが、抗生物質の使用量は全世界の約半分に達している。中国での消費のうち約半分は医療用として人間に投与され、残る半分は畜産養殖業で病気の発生を防ぐために使われる。抗生物質は排泄物を経由して下水道に流れ込み、最終的に河川を汚染することになる。

こうした状況が続けば抗生物質が効かない耐性菌が出現するリスクが高まっていく。事態を重視した中国政府は大都市の病院で抗生物質の使用量を減らすよう取り組みを始めたが、中小病院は手つかずの状態。また、畜産養殖業での抗生物質利用、排水基準値についても取り決めがなく野放しとなっている。(翻訳・編集/増田聡太郎
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