素養の高い日本人、なぜ戦時中は野蛮で残忍だったのか?―中国ネット

Record China    2015年5月20日(水) 7時34分

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19日、中国のインターネット掲示板にこのほど、「日本人は戦時中、なぜあれほどまでに残忍だったのか?」と問いかける書き込みが登場し、話題になっている。写真は第二次世界大戦最後の激戦地とされる虎頭要塞。

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2015年5月19日、中国のインターネット掲示板にこのほど、「日本人は戦時中、なぜあれほどまでに残忍だったのか?」と問いかける書き込みが登場し、話題になっている。

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書き込みは、「日本社会の文明レベル、人々の素養が極めて高く、平和を非常に愛していることはよく知られている。私は日本人がなぜ戦時中はあんなに野蛮で残忍だったのかがわからない」と問いかけ、ほかのネットユーザーから多数の回答が寄せられている。

「今と第2次世界大戦当時の日本人は違うよ」

「この世界は変化が速い。人の道徳心や素養も同じ。中国だって礼儀の国を自称していたけど、少なくとも文革以降はそんなことはないだろう?」

「逆に言えば、第2次世界大戦当時は野蛮で残忍だったから負けた。だから日本人はいま、高い素養を備え、平和を愛しているんだ」

「まず、日本は近代化の過程で君主への忠誠が極端なまでに高かったこと。次に、日本は古来から非常に強い危機意識と防衛意識、拡張意識を有していること。最後に、日本は急速に近代化したが、人々のレベルはそれに追いついていなかったことがある」

「日本人はすべて秩序に基づいて行動する。列に並ぶのも、ルールを守るのも、他人に迷惑をかけないのもすべて秩序を守るため。だが、その秩序が善か悪かは考えないんだ」

「戦争ではどの民族も残忍になるんだよ。中国だって例外じゃない」

「この問い自体がおかしい。戦争とは非常事態だ。日常生活と一緒にしてはいけない」

「高い文明レベルや素養というのは、識字率や礼儀、秩序、きれい好きといったことだろう。これらは、戦争中に野蛮にならないこととはまったくの無関係。ドイツの収容所の看守だって、典型的なまじめなドイツ人だったろう」(翻訳・編集/北田

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