日米のTPP交渉が加速、AIIBに対抗=「韓国は、中国と米国の間で綱渡り」「中国は日本にAIIB副総裁職まで用意したのに…」―韓国ネット

配信日時:2015年4月20日(月) 6時0分
日米のTPP交渉が加速、AIIBに対抗=「韓国は、中国と米国の間で綱渡り」「中国は日本にAIIB副総裁職まで用意したのに…」―韓国ネット
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18日、韓国・朝鮮Bizは、日本メディアの報道を引用し、米国議会がオバマ大統領に、TPPの貿易交渉促進権限を委譲することで合意したのに続き、日米が閣僚級会談を開催することになったと報じた。資料写真。
2015年4月18日、韓国・朝鮮Bizは、17日付けの日本メディアの報道を引用し、米国議会がオバマ大統領に、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉における貿易交渉促進権限(TPA)を委譲することで合意したのに続き、日米がTPPの閣僚級会談を開催することになったと報じた。

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報道によると、ブルームバーグは17日(現地時間)、中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)について、57カ国の創設メンバーが確定し、準備が着実に進んでいることから、日米のTPP協定交渉にも弾みがつくとみられると伝えた。

木原誠二衆議院議員は、ブルームバーグとのインタビューで、「アジアを中国だけが主導する経済圏にしないため、米国をコミットさせ続けることが必要。TPPはそのための有効な手段で、ぜひ進めていくべきだ」と述べた。

報道によると、甘利明TPP担当相は、ロイター通信に、「マイケル・フローマン米国通商代表と19日に東京で会談を行う予定」と明らかにした。甘利氏はまた、「日米両国は今回の会談でコメや自動車部品関税問題などの懸案をめぐる交渉を予定している」とも述べた。両者間の貿易交渉はこれまで、日本の農業・牛肉分野の保護と、両国の自動車市場の開放問題で挫折していた。だが日米は、経済規模でTPP参加国の約80%を占めており、両国の協定がTPP成功に重要な役割を果たすものとみられている。甘利氏は、フローマン氏との会談について、「協定を仕上げはしないだろうが、4月28日に予定されている安倍首相とオバマ大統領のホワイトハウスでの首脳会談までには十分な進展を期待している」と述べた。

これに対して、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。

「このままじゃ、日米ともに没落していきそうだ」

「日本経済が悪化したら、韓国も損害をこうむる」

「米国は韓国と日本の扱いに差をつけたが、AIIBに参加した韓国のほうが正しかったと思う」

「韓国は利益を追求しようとして、中国と米国の間で綱渡りをしている。陰では『こうもり』扱いだ。国際社会では、八方美人的にどの国からも利益を得るなんてことは不可能だ。むしろ、日本のように、米国にしっかりと貼り付いて、中国と一線を画す方がよいこともある。『二兎を追う者は一兎をも得ず』だ」

「日本は米国だけに頼っているが、最終的には利用されるだけだ」

「米国の覇権は弱まる。中国の内需と資本の集中はすさまじい。韓国は中国をうまく活用しなければならない」

「AIIBへの参加を日本が見送ったことで、慌てた中国が日本にAIIB副総裁職まで提案した。それも初期加盟国募集の締め切り後に。韓国には当然そのような提案もない。中国は、その提案も、日本に拒否されて、自尊心が傷ついたうえに、AIIBの存立自体も怪しくなり、いつつぶれても不思議じゃない。それがAIIBだ」

「TPPとAIIBを比較すること自体おかしな発想だ。それぞれ目的が違う」

「韓国はAIIBに参加して、安全保障だけ米国に頼れたら、それがベストだ」

「大韓民国は小さくて弱い国だ。周辺に及ぼす影響もたいしたことない。米国には、もっと譲歩して気を使わなければならない」(翻訳・編集/三田)
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