2015年4月17日、韓国メディアによると、これまでの韓流スターの恋愛は、一旦公開すれば、広告のスポンサーやファンからの不満が噴出し、時にはこれを理由にスポンサーがスターに違約金の支払いを求めることもあった。しかし、俳優イ・ミンホと女性アイドルグループ「Miss A」のメンバー、ペ・スジの恋愛が明らかになって以降、2人のギャラは下がるどころか上昇し、広告イメージキャラクターの契約も更新された。すでに恋愛＝イメージダウンという定義は存在しなくなっているようだ。人民網が伝えた。

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▼CMギャラが最高のカップル

イ・ミンホは、中国本土での人気が極めて高く、CM出演料は一般に韓国の2、3倍、CMの平均出演料は一般的に1年で30億ウォン（約3億3000万円）に上っている。現在はカバン、腕時計、ジーンズ、アウトドア用品などの世界的ブランドの広告キャラクターを務めている。

一方、「100億ウォンの少女」と呼ばれるペ・スジは、デビュー後30本以上のCMに出演してきた。これまでのCM出演料の総額は、100億ウォン（約11億円）を超えている。現在も元フィギュアスケート選手のキム・ヨナと並ぶCM界の2大女性スターだ。

▼広告契約の更新、宣伝効果は以前と比べても高い

イ・ミンホはこのほど、韓国の大手家電メーカーと中華圏の広告契約を更新して話題となった。関係者によると、中国本土におけるイ・ミンホの人気は向かうところ敵なしで、イ・ミンホ以上に適したタレントが浮かばないという。

2人の恋愛が公になった時、イ・ミンホが事業面でマイナスの影響を受けることを心配する人が少なくなかった。しかし、イ・ミンホとペ・スジのファンは、影響をまったく受けていない。逆に、ペ・スジがイメージキャラクターを務める化粧品ブランドは、この件で利益を得た。同ブランドの担当者によると、2人の恋愛が公開されたことで、CMのアクセス数が急上昇した。宣伝効果が向上したという。（提供/人民網日本語版・翻訳/MZ・編集/武藤）