韓国で入国拒否された中国人観光客、目をつけられたのはスーツケースの数―中国メディア

Record China    2015年4月8日(水) 23時48分

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8日、新華網によると、オフシーズンを狙って韓国旅行をしようとした中国人観光客が韓国で入国を拒否されていたことが分かった。写真は仁川国際空港。

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2015年4月8日、新華網によると、オフシーズンを狙って韓国旅行をしようとした中国人観光客が韓国で入国を拒否されていたことが分かった。「身軽すぎた」というのが入国拒否の理由だ。

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先月、中国黒竜江省ハルビン市の李さんら4人は、4人でスーツケース1個という軽装で韓国行きの飛行機に乗り込んだ。しかし、現地の係員は「4人でスーツケース1個とは、不法滞在が疑われる」と説明し、入国を拒否。さらに帰国後、旅行会社に旅行代金の返還を求めた李さんに返されたのは、代金の一部だけだった。李さんは「入国拒否のリスクがあることについて説明を受けなかった。納得がいかない」と、仲裁を申し立てる行動を取ったという。

このような「理解しがたいルール」はタイにもあると報じられ、「タイには4000元(約7万8000円)以上を持参しなければ入国できない可能性がある」と注意を促す情報も伝えられた。これに対し、「中国人は現金を持たず、カードを使う習慣が身についている」という指摘が出ており、中国のネットユーザーからは「おかしなルールだ。カードで支払ってお金を落とせばいいじゃないか」との疑問の声が上がっている。(翻訳・編集/野谷

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