韓国政府、在韓米軍の防衛ミサイル配備問題でロシアから「警告」=「北東アジアで軍拡競争が巻き起こる」―中国メディア

Record China    2015年3月26日(木) 5時44分

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25日、環球時報は米国が在韓米軍への配備を検討している高高度防衛(THAAD)ミサイルについて、ロシアが韓国に「警告」を発したと報じた。写真は韓国大統領府。

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2015年3月25日、環球時報米国が在韓米軍への配備を検討している高高度防衛(THAAD)ミサイルについて、ロシアが韓国に「警告」を発したと報じた。

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ロシアの外交当局は「THAAD配備が実現する可能性は高い」と見ており、「米国のミサイル防衛システムが国際社会に与える影響を考慮した場合、THAADの配備によって北東アジアで新たな軍備拡張競争が起こることが考えられる」と指摘している。さらに「朝鮮半島の核問題は解決がさらに難しくなる」とし、韓国政府にTHAAD配備後の状況を事前にしっかりと分析するよう要求した。

韓国政府はこの問題について、周辺国が圧力をかけてくることに不満を示している。韓国国内では約120団体がTHAAD配備に反対しており、北東アジアの平和に与える影響や対中関係悪化に対する懸念を訴えている。(翻訳・編集/野谷

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