医療法人社団 岡田クリニック 眼科・緑内障・糖尿病(理事長:岡田 芳春)は、2025年6月より、リジュセアミニ(低濃度アトロピン)とレッドライト治療による近視進行抑制治療を始めました。レッドライト治療は、神戸市では2眼科のみとなっています。
1. リジュセアミニ(低濃度アトロピン)による治療
参天製薬よりリジュセアミニ点眼薬(アトロピン0.025%)が発売され、厚生労働省認可の近視抑制治療が始まりました。
適応は5才~15才(3才~18才も可)となっております。
強膜のムスカリン受容体に作用し、強膜のリモデリングを起こし、眼軸長の進展を抑制すると考えられています。長期点眼を考えて防腐剤フリーとし、添加物ヒドロキシエチルセルロースの働きにより、虹彩毛様体から強膜への移行を促し、散瞳を減らして強膜への長時間作用を可能としています。
当院での価格は3,800円(税込)としています。その他に、初診検査診察料3,000円、再診検査診察料1,000円が必要となります。毎月~3か月ごとの検査診察が必要となります。
治験のオレンジスタディでは、2年間で、等価球面度数で39%減少、眼軸値で32%減少と良好な成績となっています。近視進行抑制ですので、近視が治るわけではありません。強い近視になるところを、弱い近視に止どめられる可能性があります。5年行えば、50%以上近視抑制できると思われます。
副作用は、まぶしさを感じることがあります。たいていは慣れてきますが、どうしてもまぶしいときは、隔日投与という方法もあります。
メールまたは電話での予約をお願いします。
リジュセアミニ
リジュセアミニ39%近視進行抑制
レッドライト
レッドライト87.7%近視進行抑制
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