HIV感染の8歳少年に村が追放処分、村民200人が嘆願書に署名―中国

配信日時:2014年12月23日(火) 12時18分
HIV感染の8歳少年に村が追放処分、村民200人が嘆願書に署名―中国
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21日、中国四川省西充県の村で、村民200人余りが、エイズウイルス(HIV)に感染した8歳の少年を村から追い出すことを求める嘆願書に署名していたとメディアが報じ、関心が高まっている。
2014年12月21日、チャイナフォトプレスによると、中国四川省西充県の村で、村民200人余りが、エイズウイルス(HIV)に感染した8歳の少年を村から追い出すことを求める嘆願書に署名していたとメディアが報じ、関心が高まっている。

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この村では「追放の意図はない。少年がよりよい治療と教育を受けられるようにするためだ」としている。

祖父によると、少年は2012年に遊んでいて頭部を負傷した際、HIV感染が判明した。母親は少年が生まれるとすぐに家を出、出稼ぎの父親からも仕送りが途絶え、音信不通となった。家計が苦しく、学校へ行くこともできず、数字の1から50までを数えることができるだけだという。

祖父は、嘆願書について、地元記者2人から孫の窮状に注目を集めるための方法だとアドバイスを受けたと明らかにした。

鳳凰網や新京報の報道によると、この記者は、誰が嘆願書作成を言い出したかについては正面から回答しなかったものの、「嘆願書について祖父に暗示を与えたことがあったかもしれない」とし、「(嘆願書の)形式に問題があったことは認めるが、すべては好意から出たこと。少年に対する社会の関心が高まってほしい」と語った。(翻訳・編集/NY)
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