ベトナム人花嫁100人が集団失踪、背後に人身売買組織の影、露骨な内容の価格表も明らかに―中国

配信日時:2014年12月12日(金) 19時5分
ベトナム人花嫁100人が集団失踪、背後に人身売買組織の影、露骨な内容の価格表も明らかに―中国
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11日、中国河北省の農村で100人以上のベトナム人花嫁が姿を消した。結婚難に苦しむ農家の男たちが高額の手数料と引き換えに仲介者から紹介された結婚相手だった。写真はベトナム。
2014年12月11日、中国河北省の農村地域で、100人以上のベトナム人花嫁が同時に姿を消していたことが明らかになった。中国メディア・股城網が伝えた。

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河北省邯鄲市曲周県南里丘村に住む男性によると、今年7月に仲介者の女・呉美玉(ウー・メイユー)から紹介されて結婚したベトナム人女性が11月21日に姿を消した。同じ日に、近隣の村でもベトナム人花嫁がいなくなり、その数は全体で100人以上に上った。全員が呉の紹介でベトナムからやってきた女性で、呉自身も20数年前にベトナムから曲周県に嫁いで来たベトナム人だ。呉は村の男たちから花嫁の紹介料としてそれぞれ11万5000元(約220万円)前後を受け取っていたという。

花嫁の紹介料は彼女たちの容姿によって金額が異なり、美人でなければ7万〜8万元(約130万〜150万円)、美人ならば10万元(約190万円)以上となっていた。中国人女性と結婚する場合、式の費用だけで少なくとも10万元は必要といわれていることから、「安い」ベトナム人女性を結婚相手に選ぶ中国人男性が農村を中心にここ数年急増している。ネット上には「20万元(約380万円)でバージン、3カ月以内の結婚、追加料金なし、1年以内に逃げた場合、代わりの花嫁を手配の4大保証あり」といった広告が出ているほどだ。

今回、集団失踪した花嫁とともに、紹介者の呉も姿を消しており、警察当局は組織的な犯行とみて行方を追っている。(翻訳・編集/本郷)
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