「桜の起源は中国」=中国桜産業協会代表が主張―華字メディア

配信日時:2019年3月29日(金) 11時20分
「桜の起源は中国」=中国桜産業協会代表が主張―華字メディア
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28日、中文導報は、中国の桜産業協会関係者が「桜の花は中国が起源」と語ったことを報じた。写真は桜。
2019年3月28日、中文導報は、中国の桜産業協会関係者が「桜の花は中国が起源」と語ったことを報じた。

記事はまず、桜の名所として知られる湖北省武漢市の武漢大学で、和服のような格好で花見に訪れた男性が警備員に制止され、もみ合いになるトラブルが発生し、ネット上で議論が巻き起こったと紹介した。

その上で、中国桜産業協会の何宗儒(ハー・ゾンルー)執行主席が広東省広州市で26日に記者会見を開いたことを伝えた。何氏は、「桜の起源は中国にあり、2500年余り前の東周の書物『礼記』に栽培記録が残っている。秦漢時代にはすでに宮廷に植えられていた。その後、桜は唐の時代に大いに栄え、民間にも桜をめでる伝統があった。唐代の詩人、白居易の言葉にも出てくる。日本の権威ある著書『桜大鑑』にも『日本の桜は中国のヒマラヤ山脈を起源とする』との記述がある」と説明した。

何氏は「メディアにはもっと中国の桜文化を宣伝し、中国の桜が世界の評判を得ると同時に、中国の文化的な自信を高められるようにしてほしい。同時に、要らぬ誤解をさせないようにもしてほしい。近年中国の桜産業は急発展しており、栽培面積は世界一だ」と語っている。

また、ネット上で「武漢大学の桜は日本軍の占領時に植えたものであり、和服を着て鑑賞するのは不適切」との意見が出ていることに対して、何氏は「武漢大学の桜は自ら育てたもののほかに、日中国交回復後に日本人が寄贈した友好の花、平和の花もある」とし、「桜を鑑賞する上で国や民族は関係ない。身なりや礼儀がしっかりしていれば、拒まれるものではない」と述べた。(翻訳・編集/川尻
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  • アメポ***** | (2019/03/30 18:34)

    同じく中国人の別なコラムでは、ちょっと違うことを言ってたけどな。 桜のルーツとしての起源はヒマラヤだが、園芸品種になった桜は日本起源だというもの。そして、花見文化は中国渡りではあるが、古い時代にそれは桜ではなく梅だった事。「現代の」桜の花見文化は日本がルーツであるという事などなど。 まあ、花を愛でて春の到来を喜ぶってのはどこの国でもどんな民族でも持っている感情だから、どこがルーツだとかって話自体が野暮の極みなんだけどね。 そんなもん気にしないで、目の前の花を見て酒を酌み交わしゃいいんだよ。
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  • ato***** | (2019/03/29 16:36)

    >日本の桜は中国のヒマラヤ山脈を起源とする 日本の桜とはソメイヨシノのような〈人工種〉を指している。その先祖である〈野生種〉の桜はヒマラヤが起源と言っただけだ。ヒマラヤにソメイヨシノの原種があるわけではない。人工種と野生種を混同する書き方をして〈我田引水〉の結論を導くのは愚かである。 なお、野生種の桜が日本に伝わったのは、まだ国家も人間も存在しない数十万年から数百万年前のことである。
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  • ただの***** | (2019/03/29 16:29)

    中国の一部の人々がこれを問題にするのは,彼ら・彼女らが「桜の原種」と「染井吉野」とを一緒くたに論じているからです。「桜の原種」の起源が今のヒマラヤ山脈の辺りにあることは常識ではないでしょうか。(ここを中国桜産業協会関係者のように「中国」と言うべきかどうかについては議論の余地がありますが。2500年余り前の東周の書物『礼記』に栽培記録が残っているとしても,その頃「中国」はまだ存在していませんでしたので。)
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