日本のリニアを中国がライバル視、専門家「時速600キロ用の試験線を5年以内に作る」―中国メディア

配信日時:2016年11月14日(月) 18時50分
日本のリニアを意識する中国、「時速600キロ用試験線は5年以内」
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13日、澎湃新聞によると、中国で始動した時速600キロのリニアモーターカープロジェクトをめぐり、同計画に携わる中国・北京交通大学教授が「2021年までに5キロの試験線を敷く」との考えを明らかにした。写真は上海リニア。
2016年11月13日、澎湃新聞によると、中国で始動した時速600キロのリニアモーターカープロジェクトをめぐり、同計画に携わる中国・北京交通大学教授が「2021年までに5キロの試験線を敷く」との考えを明らかにした。

同大学の賈利民(ジア・リーミン)教授は、第13次5カ年計画(2016〜20年)の重点研究開発計画「現代軌道交通特別プロジェクト」専門家チームを率いる人物だ。賈教授は山東省が省都・済南市と青島市を結ぶリニア建設の意向を示している点を指摘し、「新リニアの最初の投入先が済南−青島間になる可能性がある」と説明、「試験線は青島市に建設する」と語った。

また、中国各地で鉄道網の整備が続く中でのリニア開発について「面積が広大で人口は多い、中東部に都市が密集するという特徴を持つ中国で、点と点を結ぶ高速旅客輸送の需要は高い」と述べ、その経済価値は国の工業や技術力の発展でも示されるとコメント。「優先して考えるべきは戦略的な意義とマクロ経済的な意義」とした上で「中国は大陸型の高速、大輸送交通システムで世界のトップに立たねばならない」と語り、ライバルとして日本の存在を挙げた。

日本は27年にリニア中央新幹線の開業を予定しており、賈教授は「我々にとっては一種のけん制」と発言している。(翻訳・編集/野谷
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