訪日中国人観光客が日本人の“中国観”を変える―日本華字紙

配信日時:2015年5月15日(金) 8時17分
訪日中国人観光客が日本人の“中国観”を変える―日本華字紙
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13日、華字紙・日本新華僑報は「訪日中国人観光客が日本人の“中国観”を刷新する」と題する記事を掲載した。環球時報が伝えた。写真は銀座の中国人観光客。
2015年5月13日、華字紙・日本新華僑報は「訪日中国人観光客が日本人の“中国観”を刷新する」と題する記事を掲載した。環球時報が伝えた。

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中国の経済成長とともに海外旅行に出かける中国人が増えてきた。最近では円安などの影響で、日本を訪れる中国人も大幅に増加している。2014年の訪日中国人観光客は240万人を突破した。では、訪日中国人の増加は、冷え込んだ日中関係にどのような影響をもたらすのか。

まず、中国人観光客の増加は、日本人に中国に対する新しい認識をもたらした。2014年、中国人観光客は前年比で84.3%増加したが、旅行支出額の面から見ると2倍以上に膨れ上がった。1人当りの平均支出額は23万1800円で、外国人観光客の平均を大きく上回っている。日本人は、中国が貧困にあえぎ、立ち遅れた状態からすでに脱しており、世界の舞台へと向かう経済の歩みをしっかりと進めているということを意識した。

次に、中国人観光客の増加により、日本企業は中国人観光客を迎え入れる環境を重視するようになった。大手百貨店などでは中国語の通訳を増員したり、商品に中国語の説明文を加えたりした。これらが結果的に、日本人の中国文化への理解を促すきっかけとなっている。

最後に、中国人観光客の増加は日中両国企業の経済協力を促進している。高齢化の進行により、日本各地では働き手の不足や経済成長の原動力の欠乏が課題となっている。訪日中国人観光客の支出は日本経済に活力を注入している。こうした状況の下、日本は中国の観光業に関連する企業の日本への投資を引き出そうと動き始めた。3月末には、日本貿易振興機構(ジェトロ)が中国の関連企業を対象に上海で説明会を開催し、日本投資を呼びかけた。(翻訳・編集/北田
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