「PM2.5は肉の薫製のせい」、環境保護局役人の発言で薫製工場が強制閉鎖─四川省達州市

配信日時:2015年1月20日(火) 23時37分
「PM2.5は肉の薫製のせい」、環境保護局役人の発言で薫製工場が強制閉鎖─四川省達州市
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19日、環球時報によると、中国四川省達州市環境保護局の役人が「長引く大気汚染の原因は肉の薫製のため」と発言し、薫製工場が強制閉鎖された。写真は四川風薫製ソ−セ−ジ。
2015年1月19日、環球時報によると、英紙デイリー・テレグラフは17日、中国四川省達州市環境保護局の役人が「1月から同市で蔓延している大気汚染の原因は肉の薫製のため」と発言し、薫製工場が強制閉鎖されたと伝えた。

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中国の都市及び郊外では大気汚染が深刻化しているが、その原因は建設工事や自動車の排気ガス、石炭などである。しかし、これまでにも、一部役人は大気汚染の原因を河南省の焼畑や北京の炭焼きの屋台などに責任転嫁している。そして今回、達州の肉の薫製が新たな主犯格とされた。

非営利組織の環境保護団体・巴渝公益事業発展センターは、当局の薫製製品に対する強硬的な態度は何も生み出さないとし、独自に調査を開始。肉の薫製によるPM2.5形成の影響は低いと説明した。ソーシャルネットワーク上では、すでに数百年前から肉を薫製しており、「汚染の原因を肉の薫製というのは愚か者だけ」と指摘している。(翻訳・編集/CM)
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