【CRI時評】「筋金入りの友情」はまさに昇華する時を迎えている

CRI online    2024年5月10日(金) 15時30分

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「筋金入りの友情」という言葉を聞いて、多くの人はまず中国とセルビアを思い浮かべるだろう。

「筋金入りの友情」という言葉を聞いて、多くの人はまず中国とセルビアを思い浮かべるだろう。過去に、この一組のパートナーは相互尊重、相互信頼、ウィンウィンの協力の多くの美談を紡いできた。現在、新たな歴史のスタートに立ち、「筋金入りの友情」をどのように昇華させるのか。中国の習近平国家主席が5月7日から8日にかけて行ったセルビアへの公式訪問がその答えを示している。

習主席が8年前にセルビアを訪問した際、両国の元首は中国とセルビアの関係の全面的な戦略パートナーシップへの格上げを決定した。今回、両国の元首は中国とセルビアの全面的な戦略パートナーシップを深め、アップグレードして、新時代の中国・セルビア運命共同体を構築すると宣言した。双方はこれに関して共同声明にも署名し、多くの分野、全方位にわたる配置を行った。

新時代の中国・セルビア運命共同体をどのように構築するのか。習主席は両国関係の戦略性を際立たせ、両国協力の実務的性格を堅持し、両国関係の革新的性格を発揚することを強調した。この三つの主張は「筋金入りの友情」を昇華させるための明確な方向性を指し示している。新時代の中国・セルビア運命共同体構築を支援するために、習主席は中国がとる最初の六つの措置を発表した。

それには、中国・セルビア自由貿易協定が今年の7月1日に正式に発効すること、中国が今後3年間でセルビアの50人の青年科学者を受け入れ、科学研究交流を行うのを支持すること、両国の航空運輸企業によるベオグラードと広州間の直行路線開設を奨励することなどが含まれている。これらの、経済貿易、科学技術、人文などの分野をカバーする措置は、両国の協力交流に新たな弾みを付け、両国人民がより頻繁に行き来し、より互いの距離を縮めるのに役立つだろう。

国際情勢の激動という試練を経て、中国とセルビアの「筋金入りの友情」はまさに昇華する絶好の時を迎えている。これは中国・セルビアそれぞれの現代化の進展を効果的に推進し、国際的な公平と主義を守るのに役立つだろう。ブチッチ大統領は、セルビアの将来は中国と密接に関わっていると述べた。新たな時代に「筋金入りの友情」が新たな輝きを放つことが予想される。(提供/CRI

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