18日、紅網は廖保平氏の署名記事「日本を超える中国のGDP:喜ぶのはまだ早すぎる」を掲載した。同氏はGDPだけを比べて喜ぶのは愚かな行為だと批判している。写真は南京市で建設中のマンション。

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日本を超える中国のGDP、でも喜ぶのはまだ早すぎる―中国人コラム
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2009年5月18日、紅網は廖保平(リャオ・バオピン)氏の署名記事「日本を超える中国のGDP:喜ぶのはまだ早すぎる」を掲載した。

それによると、5月17日、テレビ番組に出演した著名な経済学者、清華大学の李稲葵(リー・ダオクイ)教授は「中国経済の低迷局面は基本的に終了し、今後は成長へと向かう。おそらく年内にも中国のGDPは日本を超える」と発言した。

日本を超えれば、中国のGDPは世界2位。残るは米国だけだ。狭量なナショナリストはそう喜んでいるだろうと廖氏は指摘した。しかし実際の生活はGDPではなく、一人当たりGDPで決まるもの。2008年の統計では日本の一人当たりGDPは4万2480ドル(約409万円)、一方の中国は3260ドル(約31万4000円)と13倍もの開きがある。廖氏は世界2位のGDPと喜ぶのは、こうした現実を無視した数字遊びに過ぎないと批判する。大躍進の時代に「1ムーの収穫量が50トン」と騒いだように、中国人はこうした数字遊びの名手だと皮肉った。

また同氏は、GDPで日本の上に立つのは今回が初めてではないと指摘した。日清戦争の時代、中国のGDPは世界トップクラス。日本をはるかに上回るものであった。しかし工業力を高めていた日本のほうが結局は裕福な国であったと述べている。つまり一流の制度、技術、人材という基礎がなければ、どれだけGDPが大きくなろうとも肥え太っているだけで、真の強さではないと主張した。(翻訳・編集/KT)
2009-05-22 17:11:31 配信

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