31日、金融危機の影響で、中国では大卒者の就職難が一層厳しさを増している。そんな中、重慶市では今年1万人以上の高校生が大学受験せず出稼ぎ労働者の道を選んだ。ネット上では「大学不要論」まで噴出している。写真は2月に重慶市で開かれた就職説明会。

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就職難で「大学不要論」、受験希望者が1万人減―重慶市
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2009年3月31日、世界的金融危機の影響で、中国では大卒者の就職難が一層厳しさを増している。そんな中、重慶市では今年1万人以上の高校3年生が大学受験をせず出稼ぎ労働者の道を選んだ。ネット上では「大学不要論」まで噴出している。人民網が伝えた。

土壇場になって大学受験をあきらめた受験生のうち、大半が農村の学生。「どうせ大学を卒業しても就職できないなら学費がもったいない。早くから出稼ぎに出た方が良い」というのがその理由だ。こうした「大学不要論」は中国の農村を中心に広がりを見せている。

ネット上ではこの「大学不要論」に賛否両論だ。不要論に「賛成」する向きは大卒者の就職率が低い現状を踏まえ、「経済的に裕福でない農村の学生にとって進学は博打に近い」「早く就職すれば年老いた両親に学費の負担をかけずに済む」などという意見が多い。

一方、不要論への「反対」者からは、「大学では学業以外の大切なものが学べる」「人生の目標や夢を見つけることが出来る」などの意見が挙がった。「反対」派の多くは農村で大学進学に夢が持てない若者が増えることは、農村地区の教育の質低下につながるとして危機感を募らせている。(翻訳・編集/NN)
2009-04-02 08:22:55 配信

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