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海水淡水化への取り組みを加速=厳しさ増す水不足の解消目指し―中国

配信日時:2010年6月29日 8時59分
26日、中国が海水淡水化への取り組みを加速させている。海水を利用して、年々厳しさを増している水資源不足の解消を図る狙いだ。写真は浙江省の海水淡水化工場。
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2010年6月26日、新華社によると、中国では近年、海水淡水化への取り組みを加速させている。海水を利用して、年々厳しさを増している水資源不足の解消を図る狙いだ。

中国国家発展・改革委員会の環境・資源総合利用司節水処の楊尚宝(ヤン・シャンバオ)処長が25日、山東省青島市で開催された「2010年アジア太平洋脱塩大会」の席で語ったところによると、中国の海水淡水化事業は40年の歴史があるが、第11次五か年計画によりその取り組みが加速され、特に2005年に「海水利用特別プロジェクト規画」が打ち出されてからは顕著なものになっているという。

2005年の時点では中国の海水淡水化能力は1日あたり3万tだったが、2008年には約20万t、2009年末には40万tとなり、2010年末には80〜100万tに達する見込み。柳処長は、中国は海水淡水化の分野で独自の知的財産権を保有しており、特に限外ろ過膜の国産化が行われるなど、独自に海水淡水化事業を行うことのできる数少ない国の1つだと、その能力をアピールした。

しかし、中国の海水淡水化は、保有する独自の知的財産権がそれほど多くないことから、そうした面では海外から技術を輸入せざるを得ないため、コスト面で多くの問題が残されているとも話した。(翻訳・編集/岡田)

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