22日、米国訪問中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は英メディアのインタビューで、「輪廻転生制度はやめても良い」と述べた。写真はチベット・シガツェ地区にあるタシルンポ寺。

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ダライ・ラマ、「輪廻転生制度の廃止」について発言―英メディア
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2010年2月22日、英BBC放送の中国語版ウェブサイトは、米国訪問中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世のインタビュー記事を掲載した。

ダライ・ラマは滞在先のロサンゼルスで22日、BBCのインタビューに応じ、「チベットの人々が同意すれば、輪廻転生制度をやめても良いと考えている」と述べた。ダライ・ラマが今年7月に75歳を迎えるにあたり、その後継者選びに対する関心も高まっている。チベットの伝統では、ダライ・ラマの死後、チベット仏教の高僧らがお告げに基づいて生まれ変わりの少年を捜し出すことになっているが、中国政府は後継者選出には政府の認定が必要だとする法律を定め、両者は対立を続けている。

そのため、チベットの人々はダライ・ラマの死後、中国政府が一方的に選び出した「生まれ変わり」が後継者になってしまうことを懸念しているが、ダライ・ラマはこれに対し、「状況によっては輪廻転生しない」との考えを示した。

チベット仏教でダライ・ラマに次ぐ高位に就くパンチェン・ラマに関しても、中国政府はダライ・ラマが11世と認定した少年を認めず、軟禁状態に置いた後、別の少年を独自に認定している。(翻訳・編集/NN)
2010-02-24 11:37:16 配信

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