中国で再評価される「文革時代」、毛沢東や革命劇が人気に―米紙

配信日時:2009年6月19日 7時46分
  • 画像ID 208584
写真を大きなサイズで!
15日、米紙は中国で毛沢東や革命劇など文革時代の人や事物が再び人気となっていると伝えた。写真は革命歌劇「白毛女」。
2009年6月16日、新華網によると、ワシントン・ポストは15日、中国で毛沢東や革命劇など文革時代の人や事物が再び人気となっていると伝えた。

そのほかの写真

記事によると、近年来、中国で毛沢東時代を懐かしむブームが起きており、若者の間ではかつて紅衛兵がかぶっていた帽子が人気となっているほか、文化大革命をテーマとしたレストランが人気を呼び、レトロチックな「革命劇」にも注目が集まっているという。

文化大革命の時期に唯一公認された娯楽が、「革命模範劇」とされる革命劇8作品で、現在でも共産主義時代を象徴する存在となっている。かつて毛沢東は民衆による大衆芸術を強く推進したとされるが、時代が移り変わった現代でも革命劇は上映され、多くの人々の注目を集めており、毛沢東の目論見は成功したとも言える。

しかし、資本主義に反対する内容の革命劇が、資本主義の“商品”として上演されるのは皮肉とも言えるかもしれない。(翻訳・編集/岡田)

関連記事:

中国で毛沢東人気が再燃=格差社会への不満背景に―英紙

2009年5月10日、英紙・デイリーテレグラフは記事「新世代を引きつける『東方紅』の魅力」を掲載した。今、中国では毛沢東時代を懐かしむ人が増えているという。写真は毛沢東語録と毛沢東選集。

文化大革命にタイムスリップできるレストラン―江蘇省南京市

文化大革命をテーマにしたレストラン「火紅歳月」が大人気。南京市にあるこのレストランには年配者から若者まで連日多くの市民が訪れており、ノスタルジックな雰囲気に浸りながら食事を楽しんでいる。

蒼井そらなど日本のAV女優が「革命烈士」前で艶技?地元は大激怒―広東省

3日、人気AV女優の蒼井そらと松島かえでらが、中国の墓参りの日である「清明節」の直前に「革命烈士」が眠る墓地近くのナイトクラブに出演する予定だったが、地元民の反発に遭い日程を延期した。写真は昨年11月、台湾のイベントに出席した蒼井そら。

「主席、愛しています」=文化大革命の女帝が残した最後の言葉―中国

2009年4月3日、環球時報は毛沢東の四人目の妻にして文化大革命の主導した「四人組」の一人、江青の最後に関する記事を掲載した。「女帝」と呼ばれた江青の最後の言葉は、毛沢東への愛をつづったものだったという。写真は毛沢東などの古い写真。
おすすめ記事
  • 最新
  • 時事
  • 国際
  • 社会
  • スポーツ
  • エンタメ
  • 地域
  • 経済
  • 文化
  • 広場
  • 話題
最新ニュースはこちら

文化トピックス

[PR]注目キーワード

SNS話題記事

文化アクセスランキング

最新ニュース