中国軍の演習活発に、日中の外交駆け引き過熱=日清戦争勃発120年―米メディア

Record China    2014年7月29日(火) 8時2分

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27日、領土問題をめぐる日中対立を受け、中国人民解放軍の軍事演習が活発になり、両国の外交による駆け引きが過熱している。

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2014年7月27日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)によると、領土問題をめぐる日中対立を受け、中国人民解放軍の軍事演習が活発になり、両国の外交による駆け引きが過熱している。

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中国では年明け以来、日中開戦の可能性がまことしやかにささやかれてきた。中国海事部門は周辺海域を航行する船舶に警告を発し、人民解放軍は黄海、日本海、渤海の3海域で3カ月にわたって大規模な実弾軍事演習を展開している。日本メディアは「日清戦争勃発から120年を口実に、中国が軍事力強化を誇示している」と伝えた。

一方、日中首脳の指導者外交も盛んになっている。中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席はこのほど、中南米歴訪を終えたばかり。日本の安倍晋三首相もラテンアメリカ5カ国を訪問した。

山東省でこのほど開かれた日清戦争に関する学術討論会では、中国軍事科学院の王衛星(ワン・ウェイシン)部長が「日清戦争で受けた恥辱は中台共通の遺産だ」と主張。「南シナ海、東シナ海問題で手を取り合い、先祖伝来の財産を守らなければならない」と語った。(翻訳・編集/AA)

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