慰安婦テーマ初の英語劇、8月にニューヨークで上演=韓国系ピアニストが企画、米市議も出演―韓国メディア

Record China    2014年7月29日(火) 5時10分

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28日、米ニュージャージー州ユニオンシティーは、慰安婦問題をテーマにした初の英語による演劇を8月4日から8日までニューヨーク・リンカーンセンターで上演する。元ミュージカル俳優の市議も出演する。資料写真。

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2014年7月28日、韓国・朝鮮日報(電子版)によると、米ニュージャージー州ユニオンシティーは、慰安婦問題をテーマにした初の英語による演劇を8月4日から8日までニューヨーク・リンカーンセンターで上演する。参考消息(電子版)が伝えた。

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韓国系ピアニストのグレイス・キムさんが代表を務めるハドソン文化財団が制作。元ミュージカル俳優のルイス・フェルナンデス市議も出演する。

ユニオンシティー市議会は今月15日、慰安婦記念碑設置に向けた決議案を採択。主体的に動いたのがフェルナンデス市議だ。

キムさんは昨年、米国を訪れた元慰安婦と面会したのを機に慰安婦問題に関心を持つようになった。その後、ハドソン文化財団の理事としても活動するフェルナンデス市議と共に、慰安婦記念碑の設置を推進してきた。二人は「記念碑の設置だけで終わるのではなく、芸術という手段で慰安婦問題を広く伝えたい」として、演劇の制作も同時に進めた。

キムさんは韓国延世大学音楽学部を卒業後、米ラトガース大学で博士号を取得。芸術を通じた社会活動に積極的に取り組んでいる。(翻訳・編集/NY)

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