2014年7月23日、群馬県高崎市の県立公園「群馬の森」内に建てられた朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑について、群馬県が碑を管理する市民団体「追悼碑を守る会」に撤去を要請したことに、韓国ネットユーザーの注目が集まっている。

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追悼碑は同会が2004年4月に県の設置許可を得て建てたが、2012年ごろから「碑文が反日的」といった市民からの苦情が寄せられていた。これを受け、県は設置許可の更新を保留。6月の群馬県議会では許可不更新を求める請願が採択された。「設置許可の是非が政治問題化し、憩いの場である公園にふさわしくない」との理由で自主移転を求めた県に対し、同会は「日韓・日朝関係に大きな影響を与える」と撤去には応じず、妥協案検討を求めた。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のような声が上がっている。

「苦痛を与えた歴史を、なかったことにするのか？」

「関東大震災で罪なき朝鮮人を手にかけ…それでも飽き足らず差別、蔑視を続ける日本」

「過去を消し去ろうと追悼碑撤去を叫び、首都の真ん中では『韓国人を消せ』と堂々と叫ぶ。消したい歴史に再び立ち返る矛盾を、世界はどう見るのだろうか」

「日本との近所付き合いはあきらめた方がいい」

「碑を撤去したが最後、もはや米国も肩を持たなくなるだろう」

「あれがどうして同盟国と言えるのか？理解できない」

「先進国の品格とは、こういうものなのか？」

「追悼碑の撤去とは、いかにも日本のやりそうなことだ」

「過去の不幸な歴史を記憶しない民族に未来はない」

「日本が辛い歴史を繰り返そうとしている。人類愛や人間愛を持ち備えていないのか？」

「過去の歴史を知ろうとせず、反省もしない。そんな日本に追悼碑を建てたところで、犠牲者が更に傷つけられるだけだ」

「韓国に移送して設置しよう」

「青瓦台（大統領府）に移転しよう。大統領が何と言うのか見ものだが」

「当事者の韓国国民が親日売国奴を大統領の座においているのでは、追悼碑を蔑まれても仕方がないだろう」（翻訳・編集/雲間草）