「吸血鬼飲料」が流行、中国当局が購入しないよう呼びかけ―中国紙

Record China    2014年7月18日(金) 3時0分

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14日、中国国家食品薬品監督管理総局は消費者に対し、最近人気を集めている「吸血鬼」血漿飲料は「三無」製品(生産日時、品質合格証書、生産企業の表記がない)であるため、購入しないよう呼びかけた。

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2014年7月15日、京華時報によると、中国国家食品薬品監督管理総局は14日、消費者に対し、最近人気を集めている「吸血鬼」血漿飲料は「三無」製品(生産日時、品質合格証書、生産企業の表記がない)であるため、購入しないよう呼びかけた。

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「吸血鬼飲料」「吸血鬼日記飲料」「吸血鬼血漿飲料」「吸血鬼エネルギー飲料」「模造品の血漿」といったさまざまな「ブランド」の「血漿飲料」がオンラインや実体店舗でブームになっている。こうした製品は医療用血漿のパックに似た容器に入れられ、上に「A、B、AB、O、Other」などのタイプが書かれたものもある。

同局の調査によると、この種の製品はどの部門の許可も得ずに生産されており、大多数のものには英語のラベルしかなく、製品ラベルの表示は規範的ではなく、「三無」製品にあたる。なかには虚偽の生産企業や生産許可証書が表記されたものもあり、飲料品として飲用すると食品安全の面で大きなリスクが存在する。

食品薬品監督管理部門はこの種の製品を販売するオンラインショップの閉鎖を命じ、今後は類似商品の販売を一律禁止するなど厳しい管理を要求している。同時にインターネットのモニタリングや食品市場の監督検査を強化し、違法行為を発見した場合は厳しく処罰するとした。(提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/武藤)

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