米キャスターの中国侮辱発言に、「中国の台頭に米富裕層が不満」「一理ある」など反応様々―中国ネット

Record China    2014年7月14日(月) 11時47分

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14日、米ニュース専門放送局・FOXニュースの人気キャスター、ボブ・ベッケル氏がトーク番組での中国人侮辱発言に中国ネットユーザーが注目している。資料写真。

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014年7月14日、米ニュース専門放送局・FOXニュースの人気キャスター、ボブ・ベッケル氏がトーク番組での中国人侮辱発言に中国ネットユーザーが注目している。

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ベッケル氏は10日に放送されたトーク番組「The Five」で、「中国はイスラム武装勢力と同様に、米国の安全保障における最大の脅威」と発言。また、中国人を差別する意味合いを持つ「チャイナマン」という表現を使い、「彼らが製造した鉛入りの有害玩具が米国の子どもたちを害している」「米国から学んだ知識を悪用し米政府のデータベースを攻撃するなど恩を仇で返している」とも述べた。ベッケル氏の中国人侮辱発言を伝えた香港紙・東方日報のサイトコメント欄には、数多くのコメントが寄せられている。

「中国のテレビでは、米国に対しベッケル氏以上に侮辱的な表現を使う評論家は少なくない」

「米国が参戦していなければ、今頃中国は日本の領土で、みな日本語を使っていたことだろう」

「中国が台頭したことで、米中関係は変わりつつある。ところが、一部の米国人、とりわけ富裕層は中国の台頭に不愉快のようだ。ベッケル氏は彼らを代弁したにすぎない」

「中国人が恩をあだで返すという指摘は道理にかなっている。第2次世界大戦時、米中は同盟国で、共に日本を打ち負かした。ところが、中国共産党が設立されると、中国は米国を敵視した。米国の参戦がなければ、中国は日本に勝つことはできなかったというのに」

「実際は中国共産党が設立される前から、米国は中国に対立する姿勢を見せていた。この状況下で中国が米国に歩み寄ることはあり得ない」

「米中が協力して日本を負かしたことは事実だが、中国が旧日本軍の兵力の70%を一手に引き受けていなければ、米国はどれだけの犠牲を出したかわからない。第2次世界大戦における米国の犠牲を中国人が記憶すると同じように、米国も中国の犠牲と貢献を心に刻むべきだ」(翻訳・編集/内山

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