中国の習近平国家主席が訪韓、ウォン・人民元直接取引で協議へ―韓国メディア

Record China    2014年7月3日(木) 20時40分

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2日、中国の習近平国家主席は3日から韓国を訪問するが、中韓FTAやウォンと人民元の直接取引について協議が行われるとみられる。資料写真。

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2014年7月2日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の招きに応じ、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が夫人を伴い3〜4日の日程で韓国を国事訪問する。3日に首脳会談を行う予定で、両国関係を発展させる大枠や北朝鮮の核問題、日本の右傾化などへの対応について意見交換が行われる。環球時報が伝えた。

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今回の訪問は2013年に国家主席に就任して初めての韓国訪問であり、2013年6月に朴大統領が中国を訪問したことへの答訪となる。韓国大統領府の朱鉄基(チュ・チョルギ)外交安保首席秘書官は2日の記者会見で、中韓首脳会談では両国が北朝鮮の核問題や平和と安定に関連する問題の対話を強化、地域問題・国際問題での協力関係を強めることについて話し合いが行われる予定だとし、会談が両国の戦略的パートナーシップの関係を新たな段階に引き上げるものになると期待していると話した。

また、首脳会談では中韓自由貿易協定(FTA)や政治、経済、社会、文化などさまざまな分野に関する共通の問題が取り上げられるものとみられ、署名が行われる予定の10件余りの協定合意文書には韓国ウォンと中国人民元の直接取引を行う市場設立に関する文書も含まれる。(翻訳・編集/岡田)

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