集団的自衛権、甲午に常軌を逸する日本=「地域に著しい不安定もたらす」―中国メディア

Record China    2014年7月2日(水) 10時1分

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2日、京華時報は、日本政府が1日、憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を容認することを閣議決定したことについて、「日本は甲午(きのえうま)に常軌を逸する」と題した記事を掲載した。写真は自衛隊観閲式。

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2014年7月2日、京華時報は、日本政府が1日、憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を容認することを閣議決定したことについて、「日本は甲午(きのえうま)に常軌を逸する」と題した記事を掲載した。

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記事では、60年周期で訪れる甲午について「近代以来、この年に何事も問題が起きないことが異常であるようだ。特に夏になると」と指摘。1894年7月25日の日清戦争勃発、1954年6月9日の自衛隊法公布、2014年7月1日の集団的自衛権行使容認の閣議決定を挙げた。

記事ではその上で、「今日の世界、東アジア、日本、中国の人々の意識や国家の実力は120年前と同じではないことを無視してはいけない」とし、「安倍首相が国内外の世論の反対を押し切り、常軌を逸した行動を取り、第2次世界大戦後の国際秩序を改めようとすることは、地域全体に著しい不安定をもたらす」と警鐘を鳴らした。(翻訳・編集/NY)

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