訪日中国人観光客「何とも不思議な感じがした」、旅館の扉に見た「興味深いもの」とは?―中国ネット

Record China    2014年6月18日(水) 7時30分

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17日、昨冬に大阪を旅行に訪れた中国人観光客が、旅館で興味深いものを見つけた際の体験をブログにつづっている。資料写真。

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2014年6月17日、昨冬に大阪を旅行に訪れた中国人観光客が、旅館で興味深いものを見つけた際の体験をブログにつづっている。以下はその概要。

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私は新大阪駅近くの旅館を予約していた。駅の近くにたどりついたが、旅館までの道がわからなかったので、通行人に尋ねることにした。しかし、ほとんどの人は英語を聞いただけで首を横に振った。空は暗くなっていたので、私は不安になった。駅の近くを何度も行き来するが、手掛かりがつかめない。あきらめずに道を尋ねていると、幸いにも日本に留学に来ていた中国人の女の子に出くわした。長い時間悩んだ問題は、これで一気に解決を見た。

旅館は全体的にとても清潔だった。日本人の生活空間に存在する各種の便利なデザインは、われわれ中国の物とは比べ物にならない。大浴場は広くて清潔で、脱衣所には水滴もなかった。体重計やドライヤーが備え付けられており、湯船は広々としている。私が入った夜の時間帯は誰もおらず、大浴場を一人占めできた。外で忙しく遊びまわるのもいいが、朝に風呂に入り、夜に風呂に入り、その間に出かけておいしいものを食べるというゆったりした過ごし方もいいものだ。

私は旅館の食堂の扉に、興味深いものを見つけた。外から中へ入るときには「引」の文字が、中から外へ出るときには「押」の文字が書かれている。中国ではすでに本来の意味が薄れつつある漢字が、別の民族の生活の中で、元の意味のまま使われているというのは、何とも不思議な感じがした。(※現在の中国語では、扉を引く場合は「拉」、押す場合は「推」と書くことが一般的。「引」は「引っ張る、引き起こす」などの意味、「押」は「抵当にする、拘束する」などの意味で使われている)(翻訳・編集/北田

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