2014年6月15日、開催中の第17回上海国際映画祭で映画「我是女王」の記者発表会が行われ、監督の伊能静（いのう・しずか）や韓国の女優ソン・ヘギョらが出席した。捜狐が伝えた。

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女優や歌手、エッセイストなどさまざまな顔を持つマルチタレントの伊能静が、映画監督に初挑戦した作品。15日、第17回上海国際映画祭で記者発表会が行われ、伊能はじめ主演のソン・ヘギョ、ドラマ「ハートに命中！100％」の女優ジョー・チェン（陳喬恩）、台湾版「イタズラなKiss」などで知られる俳優ジョセフ・チェン（鄭元暢）、映画「サンザシの樹の下で」の俳優ショーン・ドウ（竇驍）ら、豪華キャストが勢ぞろいした。

ウォン・カーウァイ（王家衛）やジョン・ウー（呉宇森）ら、中華圏の大物監督から次々と指名され、映画に出演しているソン・ヘギョ。それだけに伊能監督は「私を信じて選んでくれたことに感謝したい」と語っている。

ジョセフ・チェンは、ソン・ヘギョ主演を知って映画のオファーを受けたと語る。「実際に彼女に会うと、肌があまりにキレイなので言葉を失ってしまった。間近で見ても完璧だし、まさにHD高画質美女」と、その美肌を絶賛。ショーン・ドウも「彼女との共演シーンでは、撮影直前に思わずセリフを忘れそうなほど」と、ソン・ヘギョの「女王」さながらの存在感を語っている。

「我是女王」は中国で、今年11月7日から公開予定。11月11日の「シングルデー」市場に向けたラブロマンス作品となる。（翻訳・編集/Mathilda）