日本は高級フルーツ大国!世界で最も高価な8種類のうち5種類が日本産―中国メディア

Record China    2014年6月7日(土) 21時31分

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5日、日本の主なバナナ輸入企業であるドールは、新宿の高島屋デパートで5月9日限定で、バナナ1本を590円で販売すると発表した。

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2014年6月5日、日本の主なバナナ輸入企業であるドールは、新宿の高島屋デパートで5月9日限定で、バナナ1本を590円で販売すると発表した。一般の反応は「なんて高いバナナだ」というものだったが、このバナナは100種類以上のバナナの優れた特徴を取り入れたもので、海抜500mの地域に生え、特製の輸送用コンテナで運ばれ、それぞれにコードが付けられているという。環球網が伝えた。

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日本でこれほど高価なフルーツが販売されるのは初めてではない。高級フルーツはこの国では長い歴史を持つ。銀座千疋屋には1つ3ドル(約310円)のイチゴや1つ212ドル(約2万1700円)のスイカなどが売られている。実際、ドールのバナナや千疋屋のフルーツは高級フルーツの世界の一角に過ぎない。外国メディアが5月26日に紹介した世界で最も高価な8種類のフルーツを紹介する。

▼黒皮スイカ

価格:121ドル(約1万2400円)。日本産、東京千疋屋で販売。この種類の皮が黒くなめらかでツヤがあるスイカには独特の甘みがあり、北海道のみで生産され、年にわずか100個しか作られない。そのうち最も高価なものは重さ8kg以上で、2008年に6100ドル(約62万4000円)で競り落とされた。

▼世界一リンゴ

価格:21ドル(約2100円)、日本産。その名の通り、世界一高い。ハチミツを使って洗われ、手作業で梱包され、鮮度を損なわないようにしている。人工作業で受粉される。

▼デコポン

価格:6個で79ドル(約8000円)、日本産。ミカンとオレンジの交雑種で、世界で最も美味しいミカンと言われている。見た目はオレンジのようだが、上部が出っ張っており、大きく甘い。2011年に初めてカリフォルニアに導入され、「Sumo」(相撲)と呼ばれた。ロサンゼルス・タイムズはこの果物を「一口かじると硬いが、すぐに口の中でとろける」と評価している。

▼ノーザン・テリトリー・マンゴー

価格12個で5万ドル(約511万円)、シドニー産。2012年、12個のノーザン・テリトリー・マンゴーがシドニーの競売で5万ドルで落札された。収入はオーストラリア前立腺ガン基金会、シドニー・ニューサウスウエールズ癌理事会や慈善団体のOzHarvestに寄付された。同国はマンゴー生産量が多く、こうした高額で取引されるのは珍しい。

▼夕張メロン

価格:1セット225ドル(約2万6000円)、日本産。これは一般的な価格だが、以前には2万3500ドル(約240万円)で売られたこともある。北海道の名産で、この品種は甘さの割合が高く、味が素晴らしい。温室で育てられ、日焼け防止のために「帽子」もかぶせられる。

▼パイナップル

価格:1600ドル(約16万円)、英国・コーンウォール産。藁や有機肥料、馬の尿を使って「ビクトリア時代の技術」により2年かけて育てられたこのパイナップルは、英国の寒冷な気候でも大きく成長する。時間と手間がかかるため、このパイナップルは市場では売られず、それを苦労して育てる庭師に贈られる。

▼アルノー・イチゴ

価格:140万ドル(約1億4300万円)、米国・ニューオーリンズ産。4.7カラットのピンクダイアがつけられて売られるイチゴは1カップ140万ドルで、同市で96年の歴史を持つアルノー・レストランで販売されている。もっともこの140万ドルにはイチゴとダイアモンドだけでなく、ジャズの演奏も楽しめる代金も含まれるという。

▼ルビーロマン

価格:1房6400ドル(約65万5000円)、日本産。世界で最も高価なこのブドウは2011年、日本の金沢で競売にかけられた。ブドウの粒はピンポン玉ほどもあり、1房に約25個ついているため、一粒の値段は226ドル(約2万3000円)という計算になる。糖度は18%、重さはそれぞれ約20gである。(提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/武藤)

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