山東省のマック撲殺事件=「客と店員は皆共犯だ」「撮影する暇があったら通報しろ」―中国版ツイッター

Record China    2014年6月3日(火) 11時24分

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3日、中国・山東省招遠市にあるマクドナルドの店内で起きた撲殺事件に関して、中国版ツイッターには多くのコメントが寄せられている。写真は中国のマクドナルド。

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2014年6月3日、中国・山東省招遠市にあるマクドナルドの店内で起きた撲殺事件に関して、中国版ツイッターには多くのコメントが寄せられている。

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中国メディアの報道によると、先月28日、中国で「邪教」と認定されている「全能神」のメンバーである男女6人は、勧誘のため店の中にいた女性に電話番号を聞いたが、女性が拒否したため集団で女性を撲殺。中国では報道のみならず、ネットに事件を撮影した動画まで公開されている。当然同集団への批判は強いが、助けに入らなかった人や店員にも怒りの声が上がっている。

「今日マクドナルドの入り口で入るかどうか30分迷った。頭の中で電話番号を暗唱し、店内に集団客がいないか確認したが、結局あまりの緊張にマクドナルドはあきらめ、近くのケンタッキーに入店した」

「自分がその場に居合わせたら止めに入る度胸はないと思っていたが、動画で女性の悲鳴を聞いた後はそんな私でも止めに入りたい衝動に駆られた」

「店の中にはあれだけ多くの人がいたのだ、止めに入ったならば最悪の事態は免れたはずだ。それにしても店員はどこに行った?止めに入るか通報くらいはできただろう」

「動画を撮影した人物と店員の良心は政府にも劣る。目の前の命を見殺しにするような人間は地獄に落ちてしまえ」

「6人が殺人犯なら、見るだけで止めに入らなかった人はみな共犯だ」

「無情な人びと、暗黒の社会を映し出している」

「皆が力を合わせれば、たかだか6人くらい抑え込めただろうに。ネットでは止めに入ればけがするかもしれないとの意見があるが、男が暴行に用いたのはモップだ。これで数発殴られれば確かにけがするだろうが死にはしないだろう」

「これが中国の現状か?失望だ」

「動画を撮影する暇があったら通報しろ!」(翻訳・編集/内山

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