2014年6月1日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ（中国語版）によると、民主化運動が武力弾圧された天安門事件から25年を迎える4日を前に、日本で記念イベントが行われた。イベントは3日間行われ、最終日の1日には東京芸術劇場での記念集会後、デモ行進が行われた。

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中国民主論壇主催、民主中国陣線日本支部主管で行われた記念集会では、まず1分間の黙とうを捧げた後、天安門事件当時の現場映像を流した。そして、台湾から集会に参加した天安門事件当時の学生リーダー・ウーアルカイシ氏が講演を行い、事件とその被害者や遺族の存在を忘れてはならないと呼びかけた。

集会終了後、参加者らは「天安門事件を決して忘れず、大虐殺責任の追及を」と書かれた横断幕と、服役中のノーベル平和賞受賞者・劉暁波（リウ・シアオボー）氏の顔写真を掲げ、デモ行進を行った。

このほか、日本メディアは天安門事件を記念した特集を組み、「中国政府が言論の自由を封鎖することは、中国の苦悩と自信の無さを表している」と指摘している。（翻訳・編集/藤）