新「イーモウガール」のチャン・ホイウェンは超優等生、あだ名は「おばあちゃん」―中国

Record China    2014年6月9日(月) 17時48分

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1日、チャン・イーモウ監督の最新作「帰来」で、新「イーモウガール」に抜擢されたチャン・ホイウェンの素顔について、騰訊が伝えた。写真はチャン・ホイウェン。

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2014年6月1日、チャン・イーモウ(張芸謀)監督の最新作「帰来」で、新「イーモウガール」に抜擢されたチャン・ホイウェン(張慧[雨/文])の素顔について、騰訊が伝えた。

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歴代の「イーモウガール」には、コン・リー(鞏俐)やチャン・ツィイー(章子怡)、ドン・ジエ(董潔)、「サンザシの樹の下で」のチョウ・ドンユィ周冬雨)、「ツィイー2世」と呼ばれるニー・ニー(倪[女尼])ら人気女優がずらり。チャン監督に抜擢されるとブレーク間違いなしと言われるが、最新作「帰来」では女子大生のチャン・ホイウェンを抜擢。映画は現在、中国で興業収入2億元(約33億円)を超えるヒットを記録し、チャン・ホイウェンも必然的に注目の的となっている。

芸術大学の名門校・北京舞踏学院に在学中で、間もなく卒業予定。卒業論文は忙しい撮影の合間に書き上げたにも関わらず、100点満点のうち91点を獲得するという優秀な学生だ。大学時代のニックネームは「おばあちゃん」だという。早寝早起きで規則正しい生活が、「まるでお年寄りのよう」と言われたことにちなんでいる。

そんな規則正しい生活を一変させたのが、「帰来」への抜擢だった。演技経験ゼロの彼女がチャン監督に言われたのは、同作で母親役を演じたコン・リーを「徹底的に見習え」というもの。「帰来」のチャン・ホイウェンには、若い頃のコン・リーの「面影がある」と評判になっているが、「内から外へと伝わる演技の感覚を見習えと言われ、コン・リーさんにも指導を受けた。それが『似ている』ことにつながったのでは?」と語っている。

いきなり大作に抜擢されたラッキーガールだが、卒業後は本格的に女優活動をスタートする予定。今後の出演作選びについては、「誰よりチャン監督に相談したい」と語っており、監督に対する崇拝の念は強いようだ。(翻訳・編集/Mathilda)

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