「歴史改ざんを阻止」とプーチン大統領、中国・ロシアが“反米反日”共同戦線を結成―SP華字紙

Record China    2014年5月24日(土) 12時6分

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23日、シンガポール華字紙・聯合早報は記事「“反米反日”共同戦線結成、中ロ関係は空前の緊密さ」を掲載した。プーチン大統領は「歴史改ざんの狙いを阻止しなければならない」と発言。中国の対日批判に歩調を合わせた。写真は瀋陽の九・一八歴史博物館。

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2014年5月23日、シンガポール華字紙・聯合早報は記事「“反米反日”共同戦線結成、中ロ関係は空前の緊密さ」を掲載した。

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ロシア英字メディア、ロシア・トゥディは21日、訪中したプーチン大統領は、中ロ国境の黒竜江に鉄道橋架設で合意したと報じた。ある中国の外交関係者は、中ロの国境問題が今後再燃する可能性もあると米国では分析されていたが、この合意はそうした可能性を打ち消すものと指摘している。

鉄道橋の架設も含め、今、中ロは空前の蜜月を迎えている。20日、プーチン大統領と会見した江沢民(ジアン・ザーミン)元国家主席は「両国には何の問題もない」と発言したが、中ロ関係の緊密さを物語る言葉となった。

緊密な関係を結んだ中ロは反米反日共同戦線を結成している。20日の共同声明では「内政干渉への反対」が盛り込まれた。クリミアと南シナ海に米国は手を出すなと言う強いメッセージだ。

また、2015年にナチスドイツと日本帝国主義に対する勝利70周年記念式典が開催されることも決まった。プーチン大統領は「好き勝手に歴史を改ざんしようとする狙いを阻止し続けなければならない」と発言。中国の対日批判に歩調を合わせた。(翻訳・編集/KT)

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