2014年5月20日、ジョン・ウー（呉宇森）監督の最新作「THE CROSSING」発表会で、「トップ美女」を逃した女優チャン・ツィイー（章子怡）の顔が曇った、と報じられている。中国新聞網が伝えた。

【その他の写真】

開催中の第67回カンヌ国際映画祭では今月17日（現地時間）、ジョン・ウー監督の最新作「THE CROSSING」の発表会が行われた。女優のチャン・ツィイー、韓国の女優ソン・ヘギョ、日本から長澤まさみ、俳優の金城武やホアン・シャオミン（黄暁明）らメーンキャストが勢ぞろいした。

記者会見ではホアン・シャオミンに対し、ある記者から「アジアで最も美しい女優、ソン・ヘギョの恋人を演じた感想は？」との質問が飛んだ。この時、「トップ美女」と言われなかったチャン・ツィイーの顔が一瞬にして曇った、と中国メディアが報じている。

記者の質問に対しシャオミンは、「彼女はとても美しく、かわいくて、仕事に真面目な人。彼女との共演は非常に気持ちがよかった」と賛辞を送っている。これに対しソン・ヘギョも、「彼はとても紳士的。心が温かい人で、まるで古い友達のよう」とシャオミンについて語っている。

「最も美しい女優」という形容については、ツィイーのファンから抗議の声が。「韓国人女優は整形だらけ。そんな顔を『美しい』と真に受けることはできない」というのが理由の一つだ。（翻訳・編集/Mathilda）