2014年5月20日、香港紙・明報は広東省深セン市の性関連サービス施設が再び検挙されたと報じた。

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今年2月、「性の都」と呼ばれる性関連サービス産業の集積地、東莞市で大規模な取り締まりが行われた。その後、全国各地で取り締まりが相次いだが、性関連サービス産業が滅んだわけではない。それどころか、東莞市のお隣、深セン市で隆盛している。

市民の通報を得て広東テレビが深セン市宝安区龍華鎮に潜入取材したところ、無数のホテルやマッサージ店がその手のサービスを提供していた。「すべてのサービス込みで200元（約3200円）ですよ」などと声を上げる呼び込みの姿、客をホテルやマッサージ店に紹介する紹介人の姿が無数に確認された。

報道を受け、警察はただちに行動を開始。性関連サービス産業の復活を許さないと大規模な摘発に踏み切った。これまでに100人近くが逮捕されている。（翻訳・編集/KT）