韓国の安全意識、日本とは「雲泥の差」、セウォル号にとどまらず日常にはびこる多くの危険性―韓国紙

Record China    2014年5月9日(金) 12時32分

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7日、韓国紙・中央日報は韓国船沈没事故に関して、「韓国人の安全意識は他の先進諸国と比べて低い水準にある」と題した記事を掲載した。写真は韓国・ソウル。

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2014年5月7日、韓国紙・中央日報は韓国船沈没事故に関して、「韓国人の安全意識は他の先進諸国と比べて低い水準にある」と題した記事を掲載した。中国国営ニュースサイト・CRI Onlineが伝えた。

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報道では、「セウォル号の過積載や、船の安定性を維持するためのバラスト水を減らしていたことが沈没に至った原因の1つ」だと指摘。

韓国では最も基本的であるはずの社会的な安全性の確保が立ち後れており、在韓外国人も韓国の安全意識の低さを実感している。あるドイツ人留学生は客船に乗船した際に誰も安全に関する説明をしてくれなかったと話し、あるスウェーデン人留学生は市内バスでは乗客が座席に着く前から速度を上げて発車してしまうと話している。

日本へ嫁いだある女性は、日本のタクシーは必ずシートベルトを着用するよう促されるが、韓国では助手席に座らなければ何も言われず、夜間になると速度も上がって危険だと話す。日本は自然災害が多く、安全面で特に厳しい態勢が取られており、2012年に起きた高速バス事故を受けて安全面での対応がさらに厳しくなったと記事は伝えている。(翻訳・岡田/編集内山

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