2014年5月7日、韓国・聯合ニュースによると、韓国警察庁サイバー安全局は「セウォル号は韓国の合同軍事演習の影響で航路を変更したために沈没した」という虚偽の情報をインターネット上で流したとして、1人の男を検挙した。

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韓国警察によれば、男は4月19日、インターネットの掲示板に「米韓海軍合同軍事演習中」と題した文章を掲載。文章は「セウォル号はなぜ正規の航路を通らなかったのか？」と指摘するとともに、韓国国立海洋調査院のホームページで公開された4月15〜16日の海上射撃演習区域図が含まれた航海警報が掲載された。男は「セウォル号は軍事演習が原因で航路を変更し、事故に遭った」と指摘している。

これについて警察は、「15日には西部海域で海上射撃演習があったが、16日はなかった。男はあたかも16日も射撃演習があったかのような虚偽の情報を流した」と説明している。（翻訳・編集/北田）