<韓国船沈没>「政府の何が間違っている?」、葬儀所で騒いだ男性を遺族が殴る―韓国

Record China    2014年5月5日(月) 21時20分

拡大

5日、韓国旅客船沈没事故で、犠牲者の高校生が在籍する檀園高校がある安山市に設けられた葬儀所に70歳代の男性が訪れ、「政府の何が間違っている。ここで何をしているんだ」などと主張し、激怒した遺族に殴られるトラブルが起きた。写真は中国の事故報道。

(1 / 2 枚)

2014年5月5日、韓国・中央日報によると、韓国南西部・珍島沖で起きた旅客船「セウォル号」沈没事故で、犠牲者の高校生が在籍する檀園高校がある安山市に設けられた葬儀所に70歳代の男性が訪れ、「政府の何が間違っている。ここで何をしているんだ」などと主張し、激怒した遺族に殴られるトラブルが起きた。国際在線が伝えた。

その他の写真

トラブルが起きたのは4日午前。遺族十数人が葬儀所の入り口でマスクを着け、手に「政府に事故の真相解明を求める」、「わが子を助けてほしい」などと書いた紙を持って立っていた。するとそこへ男性が近づき「政府の何が間違っている。ここで何をしているんだ」などと話しかけたため、亡くなった生徒の母親の1人が激怒。「すぐここから出て行って」と求めたものの男性は拒否。大声を上げながら葬儀所内に無理矢理入ろうとしたため、遺族の1人に殴られた。

殴られた男性はその場を離れ、姿を消したという。遺族らは怒りをあらわに「ここへ来て騒ぐなど理解できない」と語った。警察が男性の行方を追っている。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携