2014年4月23日、依然200人近くが行方不明の韓国船沈没事故。犠牲者は日増しに増加しており、その影響はサッカーにも及んでいる。23日の夜から中国のサッカークラブ・北京国安は韓国ソウルで韓国のFCソウルと対戦するのだが、その中国側のサポーターに対しFCソウルは応援せずに声も出さないよう求めていると伝えられている。これに対し中国のネットでは数多くの書きこみが見られている。

【その他の写真】

「いっそのこと、無観客試合にしたら？」

「理解不能だ。船の沈没とサッカーは関係ないはずだ。事故に対しては同情するが、我々の楽しみを奪う理由にはならない」

「韓国のサポーターが声を出さないなら、我々も黙ろう」

「同情はするが、サポーターは応援のためにチケットや航空券、宿泊費など時間とお金を費やし赴いている。120分間黙るためにソウルに行くわけではない」

「国際的な慣例にのっとり、1分間の黙とうは行うべきだ。それが済めばいつも通りにすればいい。サポーターに“声を出すな”などという要求は聞いたこともない。韓国人の考えは人類を超えたな」

「そんなに深刻な状態なら、韓国は棄権すればいいではないか」（翻訳・編集/内山）