<韓国船沈没>検察が会社オーナー一家の脱税を調査=個人資産237億円、海外に違法不動産保有か―韓国紙

Record China    2014年4月23日(水) 9時32分

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22日、韓国の検察当局は沈没した「セウォル号」の運営会社「清海鎮海運」オーナーの脱税問題の調査を始めた。国内外の財産を追跡し、「セウォル号」沈没の被害者に対する賠償を確保するためだと見られている。写真は中国の報道。

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2014年4月22日、韓国・中央日報によると、韓国の検察当局は沈没した「セウォル号」の運営会社「清海鎮海運」オーナーの脱税問題の調査を始めた。国内外の財産を追跡し、「セウォル号」沈没の被害者に対する賠償を確保するためだと見られている。

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韓国・仁川地方検察庁特殊調査部は21日、清海鎮海運の実質的オーナーであるユ・ビョンオン氏とその息子2人について、海外での脱税容疑があるとして調査を開始した。

仁川地方検察庁の関係者は、「被害者救済は検察の重要な職務」だとして、清海鎮海運に被害者を救済する力がない場合も、オーナー一家が責任を負うべきだとの見方を示した。

ユ氏が韓国国内に保有する30数社の系列企業の資産総額は5600億ウォン(約553億円)で、半分近くは負債だという。だが、ユ氏一家の保有する株式や国内外の不動産等の個人資産は2400億ウォン(約237億円)に上るという。

不動産のうち、一部分は韓国が海外不動産への投資を禁じていた時期に購入されたものだとして、検察は資産や海外での脱税について調査している。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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