<韓国船沈没>朴大統領の厳しい船長批判、日本メディアは「自分への批判を避けるため」と分析―韓国メディア

Record China    2014年4月22日(火) 11時15分

拡大

21日、韓国・聯合ニュースによると、韓国船「セウォル号」の沈没事故について、乗客を置いて船から脱出した船長ら乗組員に対し、朴槿恵大統領は厳しい態度を示している。日本メディアはこれを「非常に珍しいこと」と指摘している。写真は中国の報道。

(1 / 2 枚)

2014年4月21日、韓国・聯合ニュースによると、韓国船「セウォル号」の沈没事故について、乗客を置いて船から脱出した船長ら乗組員に対し、朴槿恵(パク・クネ)大統領は厳しい態度を示している。22日付で環球網が伝えた。

その他の写真

朴大統領は21日に開かれた主席秘書会議で、セウォル号の沈没事故について、検察・警察合同捜査本部に速やかに、徹底的に調査するよう指示。事故の責任者については職務に関わらず法的な責任を厳しく追及するよう求めた。

朴大統領は、事故発生後に乗客の救助に当たらず、誰よりも先に脱出した船長ら一部の乗組員について、「理解しがたい。許しがたく、殺人に等しい。法律面からも倫理面からも考えられない行為」と非難した。

朴大統領が見せたこの厳しい姿勢に、海外も注目している。日本メディアは朴大統領がこのような厳しい言葉を使うのは「非常に珍しい」と指摘し、「今回の事故は、韓国国民の政府への信頼を大きく損なった。朴大統領の厳しい姿勢は国民の信頼回復のためであり、批判の矛先が自分に向くのを避けるため」としている。(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携