2014年4月16日、人民日報海外版によると、全長32．645kmの青海チベット鉄道西格2線の新関角トンネルが、15日午後に全て開通した。運用開始後は列車が関角山を通過するのにかかる時間が現在の2時間から20分に短縮される。

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青海チベット鉄道西格2線は東は西寧西駅から、湟源、デリンハなどの駅を通り、西はゴルムド駅に至る全長763．5kmで、計画取扱能力は客車20組、年間貨物取扱量は5000万トンとなっている。

新関角トンネルは目下、中国で最長の鉄道トンネルで、世界でも最も長い高原鉄道トンネルとなる。トンネルは青海省天峻県と烏蘭県にある関角山にあり、青海チベット鉄道天棚駅から察汗諾駅の間に位置し、設計時速は160km。「関角」とはチベット語で「天に登る梯子」の意味だ。新関角トンネルの最高海抜は3497．45メートルで、2007年11月6日から工事が行われていた。（提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/武藤）