2014年3月29日、中国映画史上3番目のヒットを記録した3D映画「西遊記之大閙天宮」について、世界全体で興行収入3億ドル（約310億円）突破も「可能性大」と報じられている。国際在線が伝えた。

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「西遊記」の世界を壮大なスケールで描いた「西遊記之大閙天宮」は、ドニー・イェン（甄子丹）やチョウ・ユンファ（周潤發）、アーロン・クォック（郭富城）ら豪華スターが出演。旧正月をターゲットにした新春映画として、中国では今年1月31日に封切られ、興業収入は10億5300万元（約173億円）を記録。中国映画史上3番目の数字となった。

「西遊記之大閙天宮」は現在、世界23カ国・地域で上映中。今月27日現在、興収2700万ドル（約28億円）を突破している。さらに今年の夏には、42カ国・地域へと拡大される予定。このため、中国語映画としては初めての興収3億ドル（約310億円）超えも、その可能性は濃厚となっている。

続編となる「西遊記之三打白骨精」は今年9月にクランクイン予定。15年の旧正月に合わせて公開される。（翻訳・編集/Mathilda）