マレーシア機の深まる「謎」と新たな「課題」=マレーシア当局は乗客・乗組員の調査を強化―中国メディア

Record China    2014年3月17日(月) 14時5分

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16日、依然行方が分かっていないマレーシア機について、マレーシア警察は、「人為的な可能性があるとの考えに基づき、マレーシア側は不明機の乗員乗客に対する調査を強化している」と発表した。資料写真。

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2014年3月16日、依然行方の分かっていないマレーシア機について、マレーシア警察は、「人為的な可能性があるとの考えに基づき、マレーシア側は不明機の乗員乗客に対する調査を強化している」と発表した。新華社通信が伝えた。

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機長ら操縦席にいた人物の関与が強いとの見方に関してマレーシア当局は、「機長と副操縦士は今回のフライトを一緒に担当したいとは申し出なかった」と述べ、機長と副操縦士の共謀を否定したと思われる発言を行った。さらに、マレーシア側は関連国に対して乗客の調査協力を呼び掛けているが、いくつかの国からはまだ返答がないと明かした。

一方、米国政府関係者が「不明から数時間は衛星への電子信号を自動発信していた」と明らかにしていることに対してマレーシア当局は、「不明機が衛星に電子信号を発信した時には、すでに着陸していた可能性がある」と指摘している。

このほかマレーシア国防部門の責任者は、「現在捜索に参加している国は25カ国に増え、捜索活動の協力において新たな課題となっている」と述べた。(翻訳・編集/内山

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