<マレーシア機不明>乗客の家族ら、軍による「撃墜」を疑う=民間航空局も「隠ぺい」に疑念―中国メディア

Record China    2014年3月13日(木) 16時28分

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13日、法制晩報によると、駐中国マレーシア大使とマレーシア航空は12日、消息を絶ったマレーシア機の中国人乗客の家族らと中国・北京市で面会し、「軍が“未確認飛行物体”を撃墜した事実はない」と回答した。写真はマレーシア航空機。

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2014年3月13日、法制晩報によると、駐中国マレーシア大使とマレーシア航空は12日、消息を絶ったマレーシア機の中国人乗客の家族らと中国・北京市で面会し、「軍が“未確認飛行物体”を撃墜した事実はない」と回答した。

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家族:マレーシア軍のレーダーは、より詳しい情報を探知していないのか。

マ航空:軍用レーダーでは具体的に飛行機の状況を識別できないのでMH370便かどうかは確認できていない。しかし、軍のレーダー上では確かに何らかの痕跡が発見されている。

家族:軍用レーダーは時間や速度、飛行ルートから旅客機か軍用機かの判断はつくはずだ。

マ航空:よくわかりません。

家族:軍が未確認の飛行物体を発見した場合、どんな行動を採るのか?撃墜する可能性は?

マ大使:(軍に電話で連絡を取った後に回答)飛行物体が脅威のあるものだと判断すれば行動を起こすが、軍が発見した飛行物体は“友好的”だった。しかし、“友好的な飛行物体”が、8日午前2時40分に発見されたMH370便の信号を差すかどうかについて、軍は説明していない。

家族:MH370便が消息を絶った後、軍は未確認の飛行物体を撃墜していないのか?

マ大使:(再び軍に電話連絡)していません。

なお同日、マレーシア民間航空局の職員は「マレーシア民間航空局のレーダーよりも軍のレーダーの方が範囲も広く、性能もいい。彼らは何かを探知しているはずだが、それを明かそうとしていない」と述べ、軍が何かを隠そうとしているのではないかとの見方を示している。(翻訳・編集/北田

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