キム・ヨナ問題でIOCが譲歩も、韓国メディア「疑惑は解消できていない」と執拗に咬みつく―中国メディア

Record China    2014年3月10日(月) 16時11分

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10日、人民網によると、韓国メディアが「国際オリンピック委員会(IOC)がキム・ヨナの発言をねつ造した」と報じた問題で、IOCは問題の内容を削除した。写真はソチ五輪でのキム・ヨナ。

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2014年3月10日、人民網によると、韓国メディアが「国際オリンピック委員会(IOC)がキム・ヨナの発言をねつ造した」と報じた問題で、IOCは問題の内容を削除した。

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IOCの公式サイトは7日、「青少年の五輪がソチ五輪を成功に導いた」との記事を掲載。そのなかでは、キム・ヨナが「ソトニコワの演技は突出していた。技術は素晴らしく、誰であれ彼女に勝利することはとても難しかった」と発言したとされている。

この記事に対し、キム・ヨナの所属事務所AT SPORTSが「IOC関係者を含め、誰にもこのような発言をしていない。すでにメールと電話でIOC関係者の広報に記事を訂正するよう抗議した」と発表したことで、韓国メディアの報道が過熱した。

IOCは韓国世論の巨大なプレッシャーにより、9日に問題の個所を削除した。IOCの広報関係者は「問題の部分はある記者が書いたもの。IOCは報道の信ぴょう性を確保するため、この内容を削除した」としている。

IOCが譲歩したものの、韓国メディアは依然として執拗に問題視。韓国・朝鮮日報は「IOCはキム・ヨナの歪曲報道を削除したが、(五輪での採点が不公平だとの)疑惑は解消できていない」とのタイトルの記事のなかで、「IOCの今回の動きは、心にやましいことがあることの表れ。金メダルはキム・ヨナのものだ」などと報じた。(翻訳・編集/北田

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