やらせが原因?韓国の人気お見合い番組、出演者の自殺で打ち切りが決定―中国紙

Record China    2014年3月10日(月) 20時42分

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9日、出演者が自殺した韓国の人気お見合い番組が打ち切りを決定した。

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2014年3月9日、京華時報によると、韓国SBSの人気お見合い番組「チャク(韓国語でパートナー)」の撮影現場で女性出演者が自殺した問題で、同局は7日、番組の打ち切り決定を発表した。

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男女12人が済州島の宿で1週間の共同生活を送りながら恋人を探す恋愛バラエティー番組で、11年から放送が開始され、韓国では高い人気を誇っていた。

5日朝、撮影現場で自殺した29歳の女性は、宿のトイレでドライヤーのコードを使って首をつって死んでおり、警察によると、「死にたい」などと書かれた遺書が発見された。

撮影中の同番組の中で当初、この女性は3人の男性といい雰囲気になっていたものの、最終的には男性が心変わりし、カップルは成立しなかった。女性は母親との電話で「番組が放送されたら韓国では生きていけない」と話していた。また、友人に対しては「番組制作者は自分を非情な女として演出しようとしていた」とやらせの存在を打ち明けていた。

警察当局はSBSから番組の録画データを提出させ、番組の内容が女性の自殺と直接関係しているかどうかについて調査を進めている。(翻訳・編集/HA)

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