中国駐日大使、荒唐無稽な抗日ドラマに苦言「娯楽に走りすぎるべきでない」―中国メディア

Record China    2014年3月4日(火) 20時50分

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3日、中国の程永華駐日大使は、中国で娯楽性を重視した荒唐無稽なテレビドラマ「抗日神劇」が増えていることについて、「歴史を厳粛かつ理性をもって認識することが大切だ。娯楽に走りすぎるべきではない」との見解を示した。写真はカンフー抗日ドラマ「真心英雄」。

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2014年3月3日、中国の程永華(チョン・ヨンホア)駐日大使は、中国で娯楽性を重視した荒唐無稽なテレビドラマ「抗日神劇」が増えていることに苦言を呈した。中国青年報が伝えた。

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程大使は、抗日戦争について、「言葉に尽くせないほどの苦難や多くの犠牲を乗り越えて勝利を勝ち取った。この歴史を忘れてはいけない」とした上で、「歴史を心に刻むのは恨みを持ち続けるためではない。歴史を鑑(かがみ)とし、未来へ向かうためだ」と強調。

その上で、程大使は、娯楽性重視のテレビドラマが多く制作されていることについて、「歴史を厳粛かつ理性をもって認識することが大切だ。娯楽に走りすぎるべきではない」との見解を示した。(翻訳・編集/NY)

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