中国の「日本ドラマ好き」と「韓国ドラマ好き」の違いとは?韓国教授の研究に反発の声―中国紙

Record China    2014年2月28日(金) 16時50分

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27日、韓国の大学教授が発表した「中国の高学歴・高所得者は日本・米国ドラマを好み、低学歴・低所得者は韓国や中国、台湾ドラマを好む」との研究に中国で反発の声が上がっている。写真は韓国ドラマ。

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2014年2月27日、鄭州晩報によると、韓国の大学教授は「中国の高学歴・高所得者は日本・米国ドラマを好み、低学歴・低所得者は韓国や中国、台湾ドラマを好む」とする研究結果を発表した。

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韓国ソウル大学校の教授がこのほど発表した研究は、北京市の20〜50歳の393人を対象に行われた。中国本土、香港、台湾、日本、米国、韓国のドラマをそれぞれ20作品視聴し、評価をつけた。これにより上述の研究結果が導き出されたのだが、反発の声が相次いでいる。研究では、「高学歴・高所得者は理性ある軽快なドラマを好み、予想外なことが起きる日米のドラマが人気。一方、低学歴・低所得者が韓国ドラマを好むのは、単純的に感情に訴えるものが多く、頭を使わなくてもよいためだ」と分析している。

これに対し、中国のネットでは「研究対象者が393人では少ないため、説得力に欠ける」といったコメントが寄せられている。さらに、「私は韓国ドラマが嫌いで、米国のドラマを好んでみるが、なぜ収入は少ないままなんだ?」「どの国のドラマも好きな私はどうなんだ?」といった意見も見られた。

このほか、中国の脚本家でプロデューサーでもある汪遠(ワン・ユエン)氏は、「この研究は強引すぎる。どんな内容のドラマを好むかは個人の性格や求めるものによって違ってくる。同じ人でも、その時々によって見たいドラマは変化する」と反論している。(翻訳・編集/内山

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